☆☆☆　　《CM部門　グランプリ》　　☆☆☆

新企画�X　『セキスイハイム東海　「先生編と神様編」』 新企画　鈴木之勝

スタッフ全員の勝利です。有り難うございました。 ◎ 地震に強いセキスイハイムの特性を訴求することが目的でした。 ◎ 各メーカーそれぞれに地震に関しての対応がおこなわれています。 けれど大多数の人は、いつ、どこで起きるか解からない災害に、薄くボンヤリとした捉え方でいるのが現状です。 そういう人たちの意識を覚醒させることに意味があると思いました。 ◎ 表現に関しては　 　地震国日本。地震の怖さは充分身近にしている我々ですが、いつ 起こるかわからない災害にどれほどの意識で対峙しているでしょ うか？ 地震が起きたら買い置きの災害グッズを持って非難するしかない とあきらめているのでしょうか？せめて安全な我が家でありたい と考えたいはずです。 ストレートに地震に強いセキスイハイムと謳いました。 製品構造の説明、耐久性の実証とか迂回した表現は避けました。 頷いてくれるかもしれませんが再覚醒には到りません。 気持ちに届く共感をめざしました。 ユニークな広告で世間の話題となり、ニュースとなることがこの 広告の着地点と想定しました。 但し、扱う事が事だけに表現の強さを求めた結果、恐怖心に直結 してしまうことは避けました。 ユーモアをからめ、なるほどと思われる表現を考えました。 人は上質なユーモア、ナンセンスを前にすると、為てやられたと 思います。そしてクスリと笑みがこぼれた時、スイッチがカチリ と入ります。「地震に強いセキスイハイム」覚醒と共にこの事が脳 内に染みわたります。 納得でなく、期待という読後感を残した表現でありたいと思いま した。

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