中 映 協 だ よ り

2008.5.16
中部映像関連事業社協会

第6回 映像コンテスト・ジャンル別大賞決定!

第6回『中映協映像コンテスト』が、5月16日(金)にメルパルク名古屋で 開かれました。今回から、昨年までの『VP部門』を、『短編文化部門』と『短編産業部門』に分け、『DC(デジタルコンテンツ)部門』・『CM部門』・『番組部門』と併せて5部門の“公開審査”となりました。

 今回は、「DC部門」4作品、「CM部門」10作品、「番組部門」4作品、「短編文化部門」3作品、「短編産業部門」6作品の、合計27作品の応募でした。

 午前11時、開会にあたり中映協の近藤耕司理事長が「普段、他社の作品をじっくり見ることはなかなかありませんが、この機会に他社の作品にも目を向けてください。また、“公開審査”を行っているのはここ中映協だけです。10月29日に富山で全映協の大会があります。今年も、中映協からの作品が大臣賞に輝くことを期待します。」と挨拶したあと、6人の審査員が紹介されました。
中映協が委嘱した審査員は次の方々です。《順不同》

西宮正明 (名古屋学芸大学映像メディア学科教授) 《審査委員長》
岡田邦雄 (経済産業局コンテンツ産業支援室長)  
伊藤利博 (愛知県産業労働部新産業課・課長補佐) 《新任》
黒川光弘 (中日新聞編集委員)  
中村 賢 (名古屋市立大学芸術工学部講師)  
伊豫田静弘 (演出家) 《新任》

 このあと、休憩時間や昼食時間をはさみながら、午後6時10分まで公開審査がつづけられ、以下の如く5部門の“大賞”が決まりました。(HPで公表済み)

☆☆☆  ジャンル別大賞 受賞作品  ☆☆☆
《デジタルコンテンツ部門》
竃シ古屋テレビ映像「源‘sビジョン映像」
  受賞者の声
 
《CM部門》
鞄d通テック名古屋支社「且O越 ホスピタリティ・椅子編」 受賞者の声
 
《番組部門》
竃シ古屋テレビ映像「メ〜テレドキュメント 長い助走
                  〜タオルに賭けた町工場の記録 〜」
受賞者の声
 
《短編文化部門》
鰍bBCクリエイション「あいち技能マイスター」 受賞者の声
 
《短編産業部門》  
泣}キシマ「心のかよう、ふれ愛の看護」 受賞者の声
 
大賞受賞社の“喜びの声”をご覧ください。


尚、各部門のA位・B位は次のとおりです。

《DC部門》
  A 鞄穴Cテレビプロダクション
「東海テレビ WEBサイト 名古屋国際女子マラソン」
  B 潟pーム「ブラックサーカス団の喜劇」
@猛獣大作戦Aミヤコ・メソッドB天高くスカイ・ハイ

《CM部門》
  A 渇f像ボックス「【命の交差点】交通事故防止啓発」
  A 竃シ古屋テレビ映像「日興コーディアル証券 CM
愛知・岐阜・三重  秋を辿る」 

《番組部門》
  A 鰍bBCクリエイション「CBCテレビちきゅうや駄菓子店
ゲスト 宮崎美子」
  B 樺京テレビ映像「でんじろう先生の日曜実験室・ラブラボ!#96「地図」

《短編文化部門》
  A 潟rデオハウス「一枚の絵から始まる 地球大交流」
  B 鞄穴Cテレビプロダクション  
「鰍lTG「Qutoness」(キュットネス)」

《短編産業部門》
  A 鞄d通テック名古屋支社
「氷の世界からのメッセージ 〜ホッキョクグマの涙〜」
  B 潟Vースリーフィルム名古屋支社
「潟Sルフプランナー TOBUNDA 2008 店頭用PV」VT SERIES / HT SERIES



《各審査員のひとことメッセージ》
 
〇西宮氏
  映像制作は、本来もう少し“狂って”いいのだが・・・ “VP部門”を二つに分けたのは正解だった。
 
〇岡田氏 全体的に、昨年より少し低調かな。
“ドキュメンタリー”に気持ちが入り、点が多く入りがちになる。採点の仕方に影響が出てしまうように感じた。
 
〇伊藤氏 映像作品をこれだけ長時間見るのは初めてで恐怖心があったが、
前半は興味深くのめり込み、時間が早く感じられた。後半のエントリーの仕方で、視点の違いがあったのでは・・・
 
〇黒川氏 自分の採点で最高点をつけたものが、各部門総て1位だった。
去年も感じたが、“音楽”の使い方と“ナレーション”の内容にもう少し研究の余地があるのでは・・・
 
〇中村氏 全体的に、作品のこだわりやテーマへのこだわり、そこからの展開の仕方が薄かった。 「DC部門」は、将来的に一番充実させたい部門だと思う。
「番組部門」は、素材の発見力に物足りなさを感じた。
「短編部門」を二つに分けたのは、判りやすかった。
 
〇伊豫田氏 初めての審査員だったが、面白くて時間を感じなかった。
作品内容は、全体的に“平板”だった。
「短編部門」のエントリーの仕方に疑問あり。審査する側も“何が いいのか、メジャーのおき方“に困った。
 

 



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