このたびはデジタルコンテンツ部門の大賞を頂戴し、誠にありがとうございます。
 CM・VP等の映像制作に携わってきた私にとって、新領域であるデジタルコンテンツ部門で受賞することが出来たのは大変光栄です。
 時代の流れで、デジタルコンテンツの必要性は感じていたものの、具体的にどう展開すればいいのか掴みかねていました。
 今回の作品も、普通のVPではおもしろくないので、DVDの検索機能を使って制作しようという単純な発想からスタートしました。
 ところが制作段階で検索項目がどんどん増えていき、最終的にはメニュー69枚・分岐258箇所の複雑なプログラムに。こんなプログラムは組んだことがないという関係者に無理をお願いしたり、慣れない動作確認の作業に戸惑ったりと、無事に完成するかどうか不安に駆られながらの作業でした。
 スタッフのみなさんには大変ご迷惑をお掛けしました。この場をお借りして御礼申し上げます。
 この受賞を機に、今までの映像制作のスキルをデジタルコンテンツ分野に活用すべく、より一層の努力をしてまいります。

株式会社電通テック 名古屋支社   三輪剛士



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